安定ポケットの理解と実用



   1960年代に確立されたびびり発生を説明する再生理論は、主軸速度がきわめて高い範囲で、びびりが起らない安定領域がある事を予言していました。 安定ポケットと呼ばれるこの現象は2000年にいたってようやくアルミ合金の高速ミリングに実用されるようになりました。これは、主軸回転速度を適当な値に選定することによりびびりを抑制できるという新しい技術をもたらしただけではなく、従来の数倍に上る高能率加工を可能とする画期的な原理であります。
    アルミ合金と異なり、鉄と鋼を加工する一般機械の部品加工や金型加工においても、飛躍的な高能率加工を実現できるものと期待され、現在各所で多くの研究開発が行われています。
このように、設備の加工能率を高める技術は、稼働率の低い工場には適用しても準備の手間が増えるだけで、トータルな利益を上げることは出来ません。すでに稼働率の向上が達成できた上で導入すべきであります。
 
詳細説明: 安定ポケットの理解と実用
  安定ポケットの理解と実用 (pdf)
応用事例 1 プロセスダンピングによる低速安定性の利用 (pdf)
  Prediction of Low Speed Stability by Process Damping Theory (pdf)
応用事例 2 金型型面の等高線フライス加工 (pdf)
応用事例 3 1枚刃三角チップのボーリング工具(刃先直径90mm) (pdf)
応用事例 4 SKD61 黒皮丸棒 D125 L4000 の旋削荒加工 (pdf)
応用事例 5 D8 ロングドリルの振動解析 (pdf)
応用事例 6 円筒研削におけるびびり発生の監視 (pdf
応用事例 7 不等ピッチ/不等へリックスカッターの効果 (pdf)
応用事例 8 コーナR 仕上げ加工のびびり回避 (pdf)
応用事例 9 ハードターニングにおけるCBN 工具刃先の欠損抑制 (pdf)
応用事例10 ハードターニング仕上げ加工に残る振動模様 (pdf)
応用事例11 工作機械構造のびびり要因探索 (pdf)
応用事例12 フリクションダンパーの応用 (pdf)
応用事例13 薄肉工作物の仕上げ加工における工具選定 (pdf)
 



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